中田裕二TOUR 22 LITTLE CHANGES ”変幻自在”2022年6月9日(木)福岡:Gate’s7.千ヶ崎 学 (Bass)、sugarbeans (Keyboard)

書く者がファンとして新人のため、3曲曲名がわからず、セットリストをあげられず。
公式のTwitterに期待。
sugurebeansさんは小さいグランドピアノとキーボード、ドラムを叩くこともある。

中田「特に細かい演奏は決めてない。平泉さん、カトウタロウさんだとコーラスが厚い。このトリオはセッション感が強いんです。」

客席にうちわを持った人がいたらしく
中田「うちわ持ってるの?嵐みたい。俺、嵐と同世代なんです。知ってました?嵐はいい。いてくれたら。41歳でもおじさんじゃない。」
千ヶ崎「それが、娘が高校生で、放送部。こんなプライベートな話しちゃっていいのかな。放送部でかける曲を決めないといけない、と。顧問の先生が『嵐とかかけとけばいいんだよ』って言っていたらしく、』そんなおじさんの曲選ばねえよ』って言ってた。」
中田「ショックですね」
千ヶ崎「ショック」
中田「それはショック」

中田「僕も福岡に来るようになって、クロスFMの愛の夜間病棟。もうすぐ10年。ソロ、30、31歳の頃からその番組はじまってるんで、冒頭の『婦長!』っていう声、10年前の声。皆さんも変わり果てた姿で…きみまろ的なね。」

中田「飛行機で来て、どこもまだ行ってないの。お弁当食べただけ。どこも行ってない。だから、皆さんから福岡感を出していただければ。体もじもじさせたりして。自分に正直でいてほしい。正直になってほしいと思うんだよね。…世界線がおかしくなってきた。次は白日という曲です。」


中田「最近、忘れ物無くし物が多くなってきちゃって、困ってる。ワイヤレスイヤホン、右と左が別れてるやつ。片っぽなくしちゃった。同時だったら良かったのに。重宝してたの。飛行機乗るから、3,500円くらい。安いでしょう。
20代後半の頃はね、ヘッドフォンとイヤホンにすごいこだわってた。三万円くらいするの。プロのミュージシャンだからいい音で聴かなきゃ駄目でしょと思ってた。買っては売り、買っては売りを繰り返して、多いときはヘッドフォン10個あった。1個か2個あれば充分なのにね。」

中田「ライブとかで使ってるモニターイヤホンって知ってる?すごい高いの。ライブするとき、大きいとこだと、音が遅れて聴こえてくるから、正確にリズムが取れないの。音程が取れやすくするために、俺も要るな、と思って。みんなも使ってるしって。意志が強いのか弱いのかわからない、みんなが使ってるからって。オーダーメイドで作ったの。耳の型取って。銀座の須山。持ってる?」
sugar「持ってる」
千ヶ崎「俺、須山じゃない。」
中田「みんな持ってるんだ。須山買って、一回どっかで使ったの。でもいつも外で鳴ってる音に慣れてるから、付けると変な感じがして一回でやめた。10万くらいしたのに。すごくない!?オーダーメイドだから、人に売ったりできないの。俺の耳の型だから。」
千ヶ崎「欲しいんじゃない?ファンは。」
中田「20万円くらいで買ってくれない?」

中田「それでね、話がどっかに行っちゃったんだけど、3,500円のワイヤレスイヤホンの話ね。」

中田「空港に売ってるだろうから、早めに着いて、第一ターミナルをくまなく歩き回って、広いの。めちゃくちゃ疲れちゃって、休憩しちゃった。ないんだもん。ショップ、ブルーズにあった。ワイヤレスイヤホン2,000円。聴いたことない。プレミアムスタイルって書いてある。いかにもいい音そうなんだけど。買って、飛行機に乗ってつけたら、スッカスカなんだ音が!AirPodsってあるでしょ。Appleから出てる。あれの形を模倣してる。全然、合わなくて。ガンガン飛行機のジェット音は聞こえるし。もとのワイヤレスイヤホンは3,500円、たった1,500円でこんなに違うかーって。」

セッションが楽しい話。
中田「元の曲を母体にしてひらめきとか感情で曲を産み出している。jazzでインタープレイってあるんだけど、音で会話しながら曲が出来るから、POPSやロックでしたら面白いんじゃないかって思ってた。3人でそれが叶って嬉しい。音源とは違うフレーズが出てくるので、それも楽しんでいただければ」


アンコール
月の恋人たち
中田「活動歴は20年以上。新たにチャレンジが出来ることに幸せを感じます。ドカーンッてCDがヒットした人には出来ないことをしてる。僕は幸せなタイプ。皆さんはそれに仕方なしについてくる。楽しい音楽、愉快な音楽、哀愁溢れる音楽を届けていきたいと思う。」

中田「俺がいる限り絶望することはないと思います、皆さん。共に歩いてくれると嬉しいなと思います。引き続きよろしくお願いします。」

ダブルアンコールが終わった後、ドラムセットに腰掛け、
中田「せっかくなんでもう一曲」
中田裕二ドラム、sugarさんピアノ、千ヶ崎さんベースで、
Terrble Lady

中田「ありがとう福岡。素敵な夜を!」