Hey!Say!JUMP&「勇気100%」全国ツアー 福岡国際センター

昨年のちょうど今頃

連れが、某ジャニーズにハマりました。

東京、横浜と彼女は舞台に足を運び、コンサートに遠征し…
ついに今年、全国ツアーが決まったので、
私をひき込もうと狙っていた彼女は、
福岡公演に私と行こうと2枚申し込んだとさ。

しかし、落選。
可哀そうだったので、私がJチケットで応募したら…
取れた。
「有難う」と何度も言われながら、
私はアイドルのコンサートに1度も言った事がないけど
大丈夫だろうかと思った。

連れ「うちわを片方持ってね♡」
私「いいよー」
連番で入るので、うちわの名前を一人一文字持って、
メンバーの名前を完成させる、というのである。

私はそのグループのメンバーの名前を全員覚えるのに、
多分半年くらいかかったと思われる。

雑誌とか紙媒体をみれば
段々を顔と名前が一致した。

Myojoなどのアイドル雑誌を読むのは12年ぶりくらいでした。
一昨年地元の活動で出会った中学生がこのアイドルに夢中だったのですが、
さっぱり話題についていけなかった事を思い出します。


さて、5月8日(日)。
やってきました、福岡国際センター。
以前ライブで訪れた福岡国際会議場の隣の隣。
福岡サンパレスの隣。


開場と同時に入場する。
連れが何日か前に夜なべして手作りしたうちわを持って。
30分と経たないうちにコールがはじまった。
「JUMP!タタタン(手拍子)」とアリーナ席の人たちがはじめる。
日本チャチャチャ的なアレですか?自分が普段行くライブではバンドの名前を言いながら絶えず手を叩くので、少し驚きながら手拍子だけ参加。しかし間もなく止む。

何分かして2階席西側から
「JUMP!」タタタン「NYC!」タタタンと言いだした人たちがいて、
えっNYCのコール、そんなんあるんと思った。
珍しい事らしく、感動して泣きだす連れ。
NYCはジャンプよりぎゅっとしてるなと感じながら参加。

徐々にJUMPとNYCを交互に言う事が広がり、定着する。勿論、参加しました。

Marching Jの映像が2度モニターに流れる。
諸注意のアナウンスが流れても、静かにならない事が不思議でした。

開演
意外に、普通にせり上がっての登場。
しかし、それぞれ異なるカラーのスーツを着用し、
スーツと同じカラーのバラを持っている。
目で追いやすくていいですな、と思っていると、
オレンジ色の彼がバラを客席に投げたっ!!

しょっぱなからそんな事があるとは思っていなかったので、
他のメンバーのマイクとバラを確認。

まだ投げてない人もいて、マイクと一緒に持っている人、
マイクに巻きつけている人といるようだった。

ギターのピックを投げる並みのいい演出じゃないですか。
昭和ステップは心を持っていかれた感じがしました。

福岡と言う事で「明太子コール」がありました。

MC
多少の記憶違いがある場合があります。会話はニュアンスです。
主観が入り混じります。

「座っていいですよー」
言われる前から、わりと座っているオーディエンス。
八乙女「イスに座ってイイッスよ!」
伊野尾「光、ナイス!」

「福岡は久しぶりですねー。何年ぶり?」
2年!などと反応を返すアリーナのオーディエンス。
知念「2年前は鞭ふってた。」
!?
「いろんな武器があったよね。」
武器!?

優馬は昨日ここでコンサートしてたんだよね。」
「はい。」
「どうだった?」
中山「博多ラーメンが有名じゃないですか。
コンサート終わった後にスタッフさんがラーメン買ってきてくれて。
インスタントで、どん兵衛も関西風味とかあるから…」

インスタント…インスタントとざわつくオーディエンス。
出前とかケータリングじゃないのか。

中山「インスタントでごめんね‐って渡されて見たら、
『長崎ちゃんぽん』て書いてあるんですよ。」
……オレンジ色のアレかっ!?

「有難うございま‐すって言って食べました」

八乙女「福岡、美味しいものがいっぱいあるよね。
ラーメン。もつ鍋。もつ鍋、福岡で好きになった。あと、すい、すい…」
オーディエンス「水炊き!」
八乙女「そう、水炊き」

「福岡はお客さんとの距離が近いよね。」
知念「お風呂場くらい」
知念くん家の風呂、どんだけ広いんだ。
「外周を踊ってるときにガラスに自分が映る」
「ハシャいでる自分が見えて、俺ハシャいでる!って恥ずかしくなる」

「今日(5月8日)は何の日でしょう?」
裕翔「ゴーヤの日?」
○○の日、○○の日?とメンバーが言いながら、最終的に
「母の日ですね。」
「今日お花買って帰れるかなあ」

明日、高校や大学がある人もいるから、今日東京に帰るんでしょうけど、
お花屋さんは開いてないんではなかろうか。

「明日はー?」
とメンバーの誰かが言うと、
誰それの誕生日、誰それの誕生日、と名前が挙がり、
ボビー・オロゴン、その他のモノマネをする山田君。

「山田の誕生日〜」
会場、拍手。
突如として「♪Happy Birthday to you〜」と歌いだす裕翔君。
しかも、テンポが早い。

慌てて追いついてオーディエンスが一緒に歌いだす。
「dear山ちゃーん」と会場の皆と歌っていたら、
連れは「山田〜♪」と歌っていた。ヒドい。

「Happy Birthday to you〜♪」と歌い終わる。

会場拍手。
同時にドラムスのシンバルの部分を横から叩く裕翔君。叩く、めっちゃ叩いてる。
しかし音が生きてないので、離れた席には聴こえない!
その後MCの中で、
裕翔君叩く、叩く!しかし、聴こえない!という場面が度々あり、
「聴こえねーって!」と教えたくなる。

美しく成長した彼ですが、ピョンピョン足を投げ出して跳ねる行為のように、
彼の子ども然とした無邪気な動きの一つだと思う事にする。

本人が嬉しそうにしているなら、いーです。

メンバーが山田君に対して
「抱負は?」と尋ねると、
山田「身長を伸ばすこと。」
メンバーから否定的な意見が挙がるなか、
「抱負だから!!」とおっしゃっていました。
続けて何か良い事を言ってたみたいでした。

「今、学校の先生の真似しただろう」というやりとりもありました。


メンバーの誕生日の話に移り、
「裕翔はお客さん主導ではじまったんだよね。」
裕翔「学校で祝ってもらえないから…」
知念「学校が休みだからね。」
夏休みに開催されたSUMMARYでの誕生日サプライズの話に。
裕翔「学校の友だちからは2,3通メールがきてて。
   自分から言うのもなーと思うじゃん。朝、おはよーって挨拶したら、   
   みんな、『…』って感じで何も返してくれなかったから、
   『えっ…』ってなった。」
これ、お年頃の時にこんなことあったら、
自分嫌われてるのかなと思ったり、人間不信にならないですかね。

「舞台で音がでなきゃいけないところで、音がでなくて、
やばいじゃんと思ったら、ケーキが運ばれてきて…」

薮「裕翔『みんなありがどー』ってなってたよね。」と泣き真似をされ、
裕翔「やめてよー」
なんだ、この微笑ましさ。
公演後にケーキの真ん中の飾りを食べたかったのに、
何故かお湯につけられていたというエピソードがありました。

薮「龍太郎は高校生になったんだよね。」
そりゃ大変だ。
八乙女「1か月前からソワソワしだして、
『願書ってどうしたらいいの』って訊いてきた」

薮「なんで俺に訊かないんだよ―」

八乙女「髪の毛もどうやって切ったらいいのって訊いてくる」
「言ってる言ってる」と共感を示すメンバー達。

森本「コレ1,000円カット」
ざわざわする会場。私は、そうなんだー芸能人なのに好ましいなーと感じていたら
絶妙のタイミングで否定していた。
あ、嘘だったのですか。さらさらの髪の毛に疑いを持ちませんでした。

MC前のここいら一帯に対するお手ふりとあまりの髪のさらさらさにこの子は心がとてもきれいで澄んでいるのだろうと、想像していたところでした。

その後、髪の毛を並んで切るエピソード有り。

コッピーと呼ばれて嬉しくなっちゃう薮君有り。
バビロンキッス(!?)有り。
シングルの発売決定に対する拍手有り。

「over」と曲名を聴くと私たち世代はV6の「♪果てしなーい夢をー♪」を思い浮かべるのですが、いかがでしょうか。


ひとしきり歌い、(オードリー春日風に言うと)八乙ちゃんがはける。
公演中思っていたのですが、はけ方がこの人たち素晴らしい。もたつかないのです。
やおちゃんが一人ではけたので、次ソロか!?と思い、身構える私。
もう階段しかみていない私。

全員がはけて、八乙女君が一人で出てくる。
身構えていたら、新曲、「over」の意味の説明、振付の説明をしてくれました。
ソロじゃなかったか。
ゆーっくり説明していたのに、
「話して、回して、しまう!」がやたら早くて、笑ってしまった。
お話で人を引き込むのが上手い。羨ましい。


7の新曲、痛烈!
BESTの曲が終わり、次の曲のイントロを聴いて意外に感じた。
NYCのデビュー曲歌うのかー、振りが力強い。さわやかで、好きですねー。

振りが万人ウケしそうで、いいと思うんですけど。
連れは「よく遊びよく学べ」の方が好きと言っていて、
他の曲をテレビか何か見ていた時に、
連れ「ここの知念さんのテテレテレ♪のかかとが好き♡」
私「落ち着け、それは靴だ」
というやりとりがあったりするので、
彼女と私は別の生き物だなと感じる事があります。


ソロコーナーに突入。
ジャニーズファンでない人にとっては、ソロが必要なのかと思う人もいる。
というか私もそのひとりなんだけど、
今回ばかりは八乙女光君のソロがあると聴いていたので、
ちょっと楽しみにしていた。

オードリーの春日が八乙女君の事が大好きで、
「やおちゃん」と呼んでいると聴いたときから、
興味ありで、今回彼は前髪切ってて、、、
ちなみに春日さんは八乙女うちわを持って横浜公演に参戦していたそう。気になる。


やおちゃんの曲に会場の盛り上がりが増して、
シライシ紗トリの曲の影響もあるかなと感じた。
続く有岡君のソロに会場、すごい悲鳴すごい悲鳴。
彼女たちの悲鳴にひるみながらも、
サイドの旗を持った4人…じゃなくて、4本の旗をみた。

はためく旗に風を感じた。
対岸で遠かったので旗が見やすくて、いい演出やなーと感じた。

そして数々の曲があり、
アンコールへ。
姿が見えなくなった瞬間から、みんな「アンコール!」と言いだす。早っ。


わりと早めに再度登場してくれました。
あおってくれます。
裕翔「福岡まだ行けるかー」
オーディエンス「Yeah-!」
裕翔「もっとー」
オーディエンス「Yeah-!」」
裕翔「もっとー」
オーディエンス「Yeah-!」
裕翔「Yeah-!」オーディエンス「Yeah-!」←この後何回かYeahの応酬があるとおもいきや、
すぐはじめる。短くないか?もっとやりとりがあっていいと思うけど。
通常は4回くらいだと連れに教わりました。
もの足りなくないかな。

その後のコール&レスポンスは薮君だった気がします。
裕翔君がマイクで言おうとしてニヤッとしているのを目で確認。
言いたかったのかな?
やっぱりYeah-!のやりとりがロックの人たちとくらべて引っ張らないです。

その後メンバーが引っこんでも、お客さん粘りました。
めっちゃ粘ってました。
ダブルアンコールに驚いた私ですが、
トリプルを狙うお客さん…というか連れにまじって退場せずにいました。

が、私が入ったのは1部だったため、
トリプルアンコールはありませんでした。

本当に、色々な「知らなかった事」を知る、貴重な体験でした。

拍手の代わりがキャーらしいです。
ペンライトとうちわを持ってるから拍手が出来ないみたい。
お嬢さんたちがキャーっと言っているときに、
私は何だか和んでしまって「アッハッハ」と笑っている事が多かったです。

移動中も連れと話せたり、お互い公演中見ていた箇所が違うので
終演後に補い合ったりと、人とコンサートに行くのも
悪くないなーと感じました。

ワ―ッと盛り上がっている私が恥ずかしいから、
今までフェスとかしか人と一緒に行った事がなかったのです。
ライブはいつも一人主義で。


ここから、「人と一緒にコンサートに行く」が始まります。