舞台期間が終わってみて

アバレ役の龍くんのブログの更新が毎日ある、と聴いたのが、7月7日の東京千秋楽のこと。
多分、知ってても
キャストのブログは読む気になれなかったと思う。
だって、ファウストの世界観を壊したくない。

大阪の千秋楽を終えた今、ときどき舘形さんのブログとか、ミカエル役の人のツイッタ―を斜め読みしたりしてる。
中でも、けっこう熱心に読んじゃってんのが、マリガレーテ役の八坂沙織さんのアメブロ
……アメブロ
読みづらそうなイメージが先行して拒否反応出てたのですが、
このブログの質問に返している八坂さんのコメントのなかに、
ファウストのこぼれ話がけっこう出てくるのです。

ブログのタイトル「さおりの休日」
なのですが、ひとつひとつコメントを返しているようで、
それ、さおりさん全然休んでないやん、働いてるやん。
めっちゃパソコンと向かい合わされてるやん、と驚かされます。

その中で、大阪で新しく披露された
「真っ白な世界があると」
という出だしのマルガレーテのソロ曲のことが書いてありました。
この曲は、大阪で追加になった曲なのではなく、
もともとゲネプロまであった曲で
直前で時間の都合でカットになった、というような趣旨の事が書いてありました。

マルガレーテ役の八坂さんはかわいそうだよ、アイドルのミュージカルに付き合わされて、自らの見せ場を公開直前で無くすなんて
悔しかったから、blogに書いたんだろうか。
だって、もっと他に削れるシーンがあったとしたら、
主演のふたりのシーン、ラップとか階段のシーンとかだと思うわけよ。

でもジャニオタ、というか
元からキャストに付いてるファンに媚びたいから、
そこのシーンは削らずに、物語に必要なマルガレーテの歌、
このメフィストフェレスと歌と対になっている歌が削られたわけでしょ。

この歌があるとないとじゃ、マルガレーテに対するお客の心象がだいぶ違うと思う。
だって、私のマルガレーテの台詞のイメージって完全にファウストを悪魔だと言い出したヴァレンティンに対する「お兄様!?」だから。

あと、最初見たとき、
このヒロインは、守られるのが当たり前でただ待ってるだけの、
かよわい、愚かな女像だ、とも感じた。
なんだろう、男性が好む自分が無くて、ただただ盲信的に男を支持する女…みたいな。
現代にいたら、詐欺にすぐひっかかりそう。大丈夫か。
だけど、そうじゃなかった。マルガレーテは、ちゃんと、自分で考えて、
「疑う」ということができる女性だったのですね。

また別の日に、マルガレーテのブログ(いやいや、マルガレーテはブログなんてやってないんだ、ついでに言うならミカエルも自撮りをツイッタ―にアップしたりしてないんだ、という葛藤を抱きながら)のぞいてみると、みんなで最後、命のテーマを歌うとき、
ファウストと見つめ合って1フレーズほど歌う件について、触れていた。
最初はそんな指示はなかったけど、ファウスト役の人がみてくれた回があって、そのことが嬉しかったと伝えたら、そのファウスト役の人が毎回みてくれて、それでやっとマルガレーテは救われたような気持ちになったってさ!!!!!
私もあの、ファウストとマルガレーテが見つめ合って歌う時に、心の中で
「マルガレーテ…やっと会えたね」と語りかけていました!!

マルガレーテ…(泣)
大阪公演を見て、すっかりマルガレーテの魅力に呑まれ、
今ではマルガレーテ大好き芸人となりつつある私です。

マルガレーテ役の八坂さん、ファンのコメントに「博多座にも行ってみたい」
と返していて
「マルガレーテ!!マルガレーテがさらにミュージカル女優としてキャリアを積んで、博多座にやってくるのを私待ってる!!いやむしろ、いますぐ来て!!」
という気分です。

とはいえ、私はミュージカルはファウストがはじめての体験です。
ファウストも純粋なミュージカルと言うのとは違うのかもしれない、と思っているので、
そろそろ、本物のミュージカルが観てみたい、と思い、
地元博多座で上映されるレディ・ベスのチケットを取りました。
Wキャストの中でも育三郎&平野綾が見たくて、
でも、その組み合わせと私の休みが被るのが、なんと初日しかないんだな。
なかったら別の日にしよう、と思ったら、まだチケットあった!

なんだろう、ファウストの最初の方の公演の後ろの座席が黒い布で潰してある感じとか、
出発の不自然はドーナッツ型の空席とかを見て、
いつも劇場やコンサートが満席とは限らないのだ、と思ってた矢先にこれ。

もっと、地元の劇場を愛そう、北九州芸術劇場はもう十分愛してるから(しょっちゅう行く)今度は、同じ県の博多座を愛してみよう、と思いました。
出発の地方巡業に行った人の地元の人と地方の会場の様子がすごく興味深いです。
私のレコーダーの毎週録画、「ザ・博多座」だからね!
今やってる宝塚の公演はC席4000円なんだって、安い!!
とりあえず、8/10の博多座、レディ・ベスを楽しみにしてます。

あと、ご縁に恵まれて久々にキスマイのコンサートに行きます。
インペリアルのミニコンサートの後は、何も書けてないからなんかしら、書けたらいいなあ。
Mintコンは行ってたけど、いっぱい人数いたから書くほどでもないなあと感じてて、そしたら、次のぐーっといくぜはチケットが情報局では取れなくて、BBJの前売りとポスカ買う為だけにマリンメッセのグッズ売り場に並んだからね!
ちゃんと毎回感想でもいいから書いとけよ、と、今思った。
ちょっとしか思い出せない。

A.B.C−Zの大阪は、16日は取れてて、15日夜はメール会員のチケット発送待ち。持ってないのは初回ということで、
プレイガイドかけました。
その前のぴあの先行では、名古屋の真ん中の日が当たりまして、
あと持ってないチケットは大阪初回と名古屋初日。
名古屋はそもそも行けるかわからないし、平日だからチケットどうにかなりそうな気がしたけど、大阪は出回りそうにない感じがして、
プレイガイドの日仕事だったけど、ちょっと席を外して電話かけた。
10:15につながって、早い!でも初日だからないかな、と思っていたら、
「この電話での受け付け枚数は全て終了」のアナウンスでした。
全公演、大阪は売り切れ。舞台で複数公演あっての30分以降に繋がることに慣れてた。甘かった。
早急に仕事に戻りました。

今日、久しぶりの遠出しない休みだったのですが、もはや何していいかわかんない。
来たる8/3に備えて真剣にキスマイのアルバムと向かい合いました。
本当は、出発で観た村川絵梨ちゃんの連続テレビ小説
風のハルカ」のDVDを観るはずだったのですが、
近隣のレンタルビデオ屋になかった。
おひさまとかカーネーションはあるのに、なんでや、
と思ったら、ハルカは2005-2006年の朝ドラだったんだってね。

そりゃ置いてないわ。旧作すぎるわ。
大分と大阪が舞台の朝ドラだったので、
大分のレンタル屋さんとかには置いてそうだ。
当時はちょろっと土曜に観てて、湯布院はごく近くだけどこんなに方言遣わないなぁ、と思っていたけど
大人になって故郷大分を離れた今なら、
大笑いしながら観る自信ある。
だって、ウィキウィキウォッチングしたら、
登場人物の一人の口癖が
「よだきい、よだきい」と書いてあったから(爆)
体がきつい、とかだるいという意味なんですけど、
よりにもよってそれ。

ハルカのイメージが強くて
絵梨ちゃんは九州出身者の気がしていましたが、
実際は大阪出身だそうで、
出発でその姿が見られます。

出発、ファウストと被ってたから
一回しか観てないけど、
もう一回観たいなあ。
もう一回観ないとわかんないなあ。

何してんだよって話ですが、
Legend Storyはまだ見ていないので、明日の「なにもない休み」に、いよいよ観ようかな。
トレカも誰が入ってるか確認しようと思います。
収録の頃、ついていたペンライトを今日、点灯させようとしてら、電池がつかなかった。
収録から1カ月強。電池も切れるか。
というか、もっと昔のことの様な気もする。
誓約書を書いた事を思い出して、「口外しません」ということは、例え、仮に違法っぽいことがおこなわれてても、口外しないということかな…とぼんやり思った。
余計な事考えずにさっさ観よう。