中田裕二の謡うロマン街道 広島Live Juke 2022年07月17日(日)15時

1.正体
2.薄紅
3.Mr.サマータイム/サーカス
4.五木の子守唄(熊本民謡)
5.枯葉
6.へん集長の歌
7.Shake Hip!/米米CLUB
8.OH MY LITTLE GIRL/尾崎豊
9.新曲「儚さ」
10.アンブレラ/椿屋四重奏
11.ウイスキーがお好きでしょ/石川さゆり
12.Just the Two of Us
13.酔って候/柳ジョージ
14.愛の摂理
15.恋わずらい/椿屋四重奏
16.新曲「青ざめた光」
17.新曲「存在」
18.海猫
19.接吻/ORIGINAL LOVE
20.TWILIGHT WANDERERS


客席下手後方から登場。

中田「ビルの19階にあるということで、Live Jukeなんだね。最近、気付きました。夜、夜景がめちゃくちゃ綺麗でね、今は、昼だけど。夜の男なので。なら、15時からライブやるなよって話ですけど、先に終わらせて、酒を飲みたいという。」

中田「楽器三種類で、アンコールはありません。ひとしきり歌ったら、疲れて帰るっていう。」

1.正体
途中で「広島、手拍子お願いします。」
にこにこ。

2.薄紅
中田「やー、暑いですね。でも雨が降らなくて良かった!昨日、四国でライブしてたんだけどね、松江に入ったとき、すごい雨で、雨の粒、太っ!って。バチャン!って車に降り注いで。でも、ライブの時間には、さすがの晴れ男、夏空になってすげーきれい。…すみません、普通の話で。」

3.Mr.サマータイム/サーカス
曲中、照明が黄色になっている。
中田「なんて、気の利いた選曲なんでしょう。広島って都会だよね。大都会!…ちがうってか。お店、飲食店めちゃめちゃある。」
お客さんがコロナ対策のため静か。
中田「なんだ?おすまししちゃって。」

4.五木の子守唄/熊本民謡
中田「五木の子守唄という熊本の民謡でした。歌詞は非常に悲しいけど、メロディは色っぽい。…色っぽい気持ちにさせようと思って歌いました。」

5.枯葉/椎名林檎
中田「枯れ葉でした。」

中田「広島に縁ある人、その人を歌った歌があります。音楽と人の編集長、金光さん。僕、音楽と人で毎月コラムを書いていて、仕事とかこつけての飲み会をもう50~60回以上してるけど、毎回、金光さん、話す内容一緒なの。年取るとみんなそうなっちゃうんだろうな。その編集長に向けて歌った曲です。。社歌となっております。地味にYouTubeに上がってるから。僕とカメラマンさん二人で作ったMVもある。良かったら観てくださいね。」

6.へん集長の歌

7.Shake Hip!/米米CLUB
途中で止めて、「なかなか手拍子してくれない!手を叩いてくれると嬉しいから。」
仕切り直す。

8.OH MY LITTLE GIRL/尾崎豊
ピアノへ移動。

9.新曲「儚さ」
中田「比較的、新曲。春くらいかな、曲ができたのは。『儚さ』という曲です。ピアノでちょっと何曲か弾きます。」

10.アンブレラ/椿屋四重奏
弾くのが難しい箇所なのか、鼻の下をんーってのばして弾いてた。
中田「はじめてピアノでやってみた。椿屋四重奏のアンブレラでした。合うね、ピアノね。」

11.ウイスキーがお好きでしょ/石川さゆり
この曲からギター。歌い上げる感じ。

12.Just the Two of Us

13.酔って候/柳ジョージ
中田「今の歌、知ってる人いる?全然いない。一人いた。柳ジョージさんって言ってね、アサヒスーパードライの歌歌った人」
アサヒスーパードライの曲、ちょっと歌ってくれる。
中田「なんとなく覚えてるでしょ。和製エレキクラプトンと言われてた。広島じゃなかったっけ?広島の生まれ、横浜育ちじゃなかった?そうですよね。最近、はまってて。世界観に。もうお亡くなりになってるんですけどね。本人は話してみるとほわーんとした優しい方。シンパシーを感じまして、歌わせてもらいました。昔の酒飲み。ロックな曲でございました。」

14.愛の摂理
中田「広島のつけ麺がめちゃめちゃ好きなの。今の季節にぴったりじゃない。冷たくて。好きなお店、夜しかやってなくて。
Googleで調べてね。ながれ通り?マネージャーと迷ってね、彼も方向音痴なんだけど、僕が道を間違って。サイトには11時オープンって書いてあるのに、どっこもやってない。
あの辺、歩いてる人、こわいね。虎狼の血?仁義なき戦い?なんだろう、イカつい怖い人たちばかりでね、声かけられなくて。
怖い人がウロウロしているのを見ながら、つけ麺屋を探して。暑い…扇子で汗を乾かしながら、マネージャーに「すみません」って。俺が店決めるの担当で、はしごするときは三軒くらい調べて行くんだけど、一緒に連れてる人を俺はお客様だと思ってるんでね、マネージャーにすみません、俺の力不足で、って諦めて会場に着いたんですよね。
昼飯食ってないから、ライブで力出るかなって、イベンターさんにきいたら、
『ありますよ!』って!『辛部(からぶ)』というお店。つけ麺屋5.6軒行ってるけど、行ったことない。普通、白い中華麺に、キャベツでしょ。ラー油と胡麻がいっぱい入ってる。辛部はね、ネギと海苔がドサッと入ってる。
行ったことある?辛部。」
客席に、首を振られ、
中田「行ったことないの!?行った方がいいよ!『行った方がいいんじゃない?』っておのぼりさんさんのくせにね。つるしこだった。ツルツルしこしこだった。
ネギの切り方が好みでね、白髪ネギがくるくるくるくるってしてる。けっこうテクニックがいると思う。…っていう辛部のレポートでした。
イベンターの方に感謝します。今、つけ麺っぽい曲選んでる。ないかなぁ、つけ麺っぽい曲。あるわけねぇだろって話…。…僕の広島つけ麺への熱い思いを歌います。『恋わずらい』…さざ波のような拍手ありがとう。」

15.恋わずらい
中田「燃えさかるスープにわけいって、麺に寝そべったという感じで歌わさせていただきました。」
とピアノへ移動。

IT'S SO EAZYのイントロを弾いたが、止まってしまって、
中田「ギターで弾こう。」
その後、特にギターで弾き直すことはなかった。

16.新曲「青ざめた光」
吐息で耳をふさぐ、という歌詞が出てくる曲。
中田「青ざめた光という新曲です。イメージとしては、ショパン!という感じ。」

17.新曲「存在」

テレン♪
中田「どうだっけ。」
テレン♪
中田「ちょっと待ってください。」

弾き終わり、ギターの席へ移動して、
中田「またつけ麺が食べたくなってきちゃった。さっぱりしてるから、ビールに合うよね。夏は、めちゃくちゃ汗かくから、大嫌いだったんだけど、これからは濡れていこうかな、と雨もしたたるって言うじゃない?水か。水もしたたるいい男。
電車とか、汗が出ると嫌でね、女子高生二人組に『あの人、めっちゃ濡れてない!?』って言われてそうで」

中田「40過ぎたらどうでも良くなった。30くらいまではコンプレックスでね。でも、コンプレックスって武器なのかなぁって。そんな40入る手前に書いた大好きな海猫という曲を聴いてください。」

18.海猫
19.接吻/ORIGINAL LOVE

中田「せっかくなんで、開けてみてもいいでしょうか。」とライブハウスの光を遮っていたカーテンをオープン。
中田「これはこれで、非常に楽しい、夜じゃなくて昼、じゃないでしょうか。明日は月曜だし、仕事があるし…」
お客さんがちらほら、明日は祭日じゃ…と言い出す。
中田「あれ?明日は祝日なの?全然知りませんでした。じゃあ、ゆっくり時間もありますから、おうちでお酒も飲めますしね。」
譜面を繰るが
中田「曲が出てこないの。10周年で出したベストアルバムに収録されている曲。今日はアコギでやってみましょうかね。」

20.TWILIGHT WANDERERS

こんな感じでした。
客席の通路通って登場したから、生の中田裕二に慣れていない私は、素でビクッとして、椅子をガタッ!と言わせてしまった。