代々木のひっそりステージにたどり着くまで

番組協力には、落選して、JR早得をキャンセル。
ホテルもキャンセル。
JRはキャンセル料が840円と安く、これからもあやうい予定の旅行はJRさんを利用していくことに決めました。

番協に外れてしまってから、フェスのアカウントのフォローを外しした。
しかし、毎日録画のピラメキーノで録れていたナナナ体操を一日に3回リピートするという謎のナナナに対する執着心が起こる。
それほど、落ち込んだ。

ところが、公開収録の二日前、夜中に情報局からメールが届きました。
落選のお知らせというもので、メール来なかった時点で知ってるよ、と思い、よく読んでみると、落選したが、設営の関係でもしかしたら見切れる席に案内できるかもよ、全員じゃないけど、というような内容なのである。

そのメールが届いた日は5/2、次の日5/3に予定を入れていたので、早めに床についていた。しかし、寝付けず、ふと充電中のスマートフォンを見たら、メールが届いていることに気付いたのである。

まずは、同行者に連絡をし、
駄目でもともと、と、次の日の最終の飛行機を予約し、次の日の帰りの飛行機も押さえた。

GWといえど、いずれも遅い時間なので、残席はあった。

宿も急がなければとネットでも、旅行会社でもなく、直接、キャンセルしたホテルに電話し、無事確保。


もうこれで、次の日は用事を終わらせ、飛行機に飛び乗るだけである。


落選メールは、もちろん他の人にも届いているようで、Twitterで検索すると、該当者が簡単に出てきた。

しかし、2日後、しかもGW期間のため、それぞれ、予定があるようである。


この予定のある人、来られない人がいたとしても、ふるいにかけられるのは少数ではないか、という気もした。

フェスの観覧に自分が入られるのかどうかはわからない。

私は番組協力を3回に1回くらい当てるのだが、つまりは他の2回は外れてるということで、それでも、番組協力に応募する総数などわからない。

しかし、行くしかないのである。
今度こそ、番協納めだ。


当日、同行者に道を案内してもらいながら、会場に着くと、それらしい集団が見当たらない。

みかけるのは、オフィシャルなテレビ局の観覧の家族連れで、スニーカーにパンツの番協ルックの群れは見当たらない。

時間に間に合わないかもしれないと半ば絶望的になっていたら、スタッフさんに話しかけている女性がいる。

その人も、どうやら、番協落選組で、果敢にファミと関係ないスタッフさんに話しかけている。

スタッフさんに指定された場所をさきほど、通って来たが、わからなかった。
そこにJFCのスタッフさんはいるのか、と女性に問われて、いる、とフェスのスタッフさん。

戻ったら、確かに居て、集合場所に案内された。

そりゃわからんわ!というような場所だった。


待機列で小さな整理番号付きのチケットを渡された。
「抽選?」という声が上がる。

確かに配られたチケットはサイズがクリエの当日券と同じくらいである。

番号は200を超えており、私たちの後にも、道に迷っていた人々も並んだので、250人以上の人はいたと思う。
もっとかもしれない。


ファミのおねえさんが、説明をしてくれた。
ふりをできますか?
と軽く練習を番協らしくしたのちに、全員を中に入れます、
ただ、エリアの一番後ろで見にくいが、とにかく盛り上がってジャンプジャンプ、と
言われてわっと喜ぶかつての落選者一同。

今回、フェス側の申込に一万の応募があって…、いう言葉にざわつくみんな。

私は東京都心の無料イベントだから、そのくらい応募はあるだろうな、と思いながらも、それだったら、代々木第一体育館でも出来た、というような気もした。


ともかく、良かった。本当に良かった

内容は生放送だったので、放送の通り。

ステージを見終え、男子ごはんのドライカレーを食べ、JAのすだちのジェラードを食べて、大きいナナナと記念撮影をした。


ナナナの手触りはビーズクッションのような、思ったよりも優しくないスパイスのある手触りだった。

ノリノリでナナナと腕を組んで写真を撮った。
スマートフォンのシャッターはスタッフさんが押してくれる。
1組1ショットにご協力下さい、ということで、私は同行者とナナナを挟んで、写真におさまった。

続く