はっけんラジオHey!Say!JUMPスペシャル NHK福岡 公開生放送に行って来た

行ってきました!
内容は九州・沖縄の放送とはいえ、既に放送済みなので、ほぼ割愛して、応募してから終わるまでの流れと視覚情報を少しだけ書いていこうと思います。
まず、経緯を説明すると、
8/9(火)12時にNHKネットクラブから、イベント情報お知らせのメールが届いた。
はっけんラジオ「Hey!Say!JUMP」スペシャル[福岡]
とエリアまで書かれていたので、ピンときた。
もうすぐコンサートなので、前入りしてプロモーション活動をするのである。

私は、ザ少年倶楽部の観覧に応募するために、NHKネットクラブに入っている。
NHKネットクラブは、NHK受信料を納めている世帯の家族なら、世帯主でなくても家族の名前で登録できる。
その際、NHKのイベント情報のメールを受け取るエリアが設定できるのだが、私は東京都と福岡のイベントのお知らせを受信する設定にしていた。
(因みに大阪は受信する設定にしていないためザ少年倶楽部in大阪のお知らせは届かない)

メールにはられていたURLに飛ぶと、集合時間、出演メンバーは当日まで伏せられること、1通の当選メールで2人まで入場できること、当日は転売を防ぐために本人確認をすることが書かれてあった。
本人確認とはまた物騒である。
少年倶楽部でさえ、当選のハガキを回収するだけで、確認はしない。
どのくらいの規模のものかは分からないが、集合から入場まで1時間ない中で、全員の本人確認など可能だろうか、と考えた。

所用で、そのメールを受信したときに私は九州をはなれていた。
〆切は14日、ということで、少し考えようと一旦眠らせた。が、地方のプロモーションとはなかなかない貴重な機会である、ということで、本人確認されても良い、と翌日の10日にザ少年倶楽部の観覧の申込みをするついでに申し込んでおいたのである。
少年倶楽部は当たっても一年に一度程度なので、確率は今回も高くないだろう、と考えていた。

15日の夕方に無事に当選のメールが届いた。
集合時間、集合場所、開場時間、開演時間、終演予定、メールが入場整理券になる事、写真付きの本人確認書類が無い場合は、保険証、住民票、クレジットカードのうち2点持っていればよいと、書かれている。
15日(月)に勤めている社会人にしてみれば、住民票は準備するのは厳しいが、保険証とクレジットカードなら財布の中に入っている。

後日、18日の20時過ぎに
【追加】はっけんラジオHey!Say!JUMPスペシャ
というメールが届いた。
メールには「来場しない世帯主の名前で誤って申込みをされた方が散見されます、本来は入場をお断りするところだが、同居家族に限り住所を確認できる資料があれば入場可。」
とあった。
例えば、世帯主が親などで、その名前で申しこんでしまった人がちらちらいたようなのである。
その場合、親とその家族1人しか入れず、例えば姉妹であるとか、兄弟とか、「世帯主を家族に持つ1人とその友達」は入場できないところを今回のみの特別な措置として、同居家族であれば、お父さんがいなくても入場できるよ、といったところか。

私の場合、ネットクラブ入会時に名義を自分の名前にしていたため、今回にケースとは無関係であった。

さて、当日。
メンバーは当日発表とのことだたので、朝、Webサイトを観てみたら、放送開始と同時に発表となっている。なんと。

NHKへは地下鉄でセミナーに行ったことがあったが、今回はバスで行ってみようとしてバス停への道に少し迷った。
が、時間までには到着した。
時間になるとも2人のうち本人確認される人は左側に立つように指示があった。
他のFM局のようにオープンスペースかと思ったいたら、ホールの中で完全にお外と遮断されるようである。
指示通り、私は左側に並び、本人確認書類の書類を出して、男性のスタッフさんに確認してもらった。確認が終わると、女性スタッフさんが本人確認した後にキラキラしたリストバンドをつけてくれた。フェスのように壊さないと外れないようになってる。スタッフのお姉さんが「きつくないですか?」と優しく声をかけてくれた。
運営が優しいと純粋に感動する。

ここで、お父さんなどと別れる家族もあり、また、整理番号を持っていないけれど、観られるかもしれないと集まったファンも一定数いた。

何度かに分けて入場させる。席は自由席だが走らないように、と案内される。
中のホールの席は3席で通路となっており、2人組で座って行くと、前の方でも、ぽこぽこ1名分の席が空いた状態であった。
私の番号は後ろから数えた方が早かったが、入場と共に連れと離れる判断をして、開いている前方の席に座った。

前説。
フロアディレクターさん「とびっこのみなさん!Hey!Say!JUMPが出てきたら興奮するかもしれませんが!けしてとびついたりしないでくたさい!」
と言っていた…。
拍手の合図をしたら拍手をしてね、はっけん!と大きな声で言いましょう、お天気のコーナーでは「松井さーん」とキャスターを元気に呼び込みましょう。という協力要請に大人しめな100名弱。
女性キャスター、男性のNHKキャスターの紹介がある。

JUMPが入場する前のアナウンサーとのお話で、抽選であること、福岡以外から来た人?と尋ねられ、福岡名義に限らず、熊本だとか、神奈川から来た人もいた。神奈川の人にいたっては「コンサートは行きません」と言っていたのでチケットは持っていなくてラジオのためだけにきていたようであった。

アナウンサーたちが私たち、けっこう出てくる前にしゃべりますけど、ちゃんとHey!Say!JUMP出てきますから大丈夫ですよ、と言ってくれた。
本当に出てくるまで、誰が来ているのかは伏せられていた。

放送開始しばらくして、光くん(ピンクの髪、グレーのジャケット)と知念くん(赤と紺のボーダーシャツに青紫のジャケット)が登場。
直前の別のラジオである程度予想はついていたらしい客席からはあたたかく迎えられる。
(私はらじらーの関係でいのひかあたりが堅いと踏んでいた)

今週火曜のヒルナンデスから話題の光くんの髪色だが、濃いピンクの上から薄いピンクの毛束を被せてる。芸術的できれいに色ごと毛束で別れていた。

少し話して、曲へ。
知念くん、曲で照明の色が変わる度に上を向いて、わぁという顔をして頭上を見上げていた。
並びは
アナウンサー キャスター 知念 光

といった具合で、JUMPの二人はヘッドホンもイヤホンも付けていなかったのだが、光くんからアナウンサーの言ったことが聴き取りにくい事が多かったようで、その度に、光くんは大きく目を見開いて、下手に顔と体を近づけていた。

最初の曲中は比較的余裕があったようで、客席のファンサうちわやボードに応えていた。

が、段々、疲れて来たのか、下を向いて進行表の確認をしていた。

共演者や監督の懐に入るきっかけとして、「ちゃん」づけしてみることを「つついてみる」と表現していた。「それは物理的にですか?」とつつく振りをする。光くんは「いや、『おはようございます、○○ちゃん、』ってちゃんづけしてみるの。そしたら、○○さんも『おはよう、八乙女ちゃん」って返してくれる。監督にも『おはようございます、監督ちゃん』って。それで、『俺は監督だぞ』、ってなる人は、あ、そういうこと言っちゃ駄目な人なんだなって、ダメな人も見極めるの。」
乾燥しているのか、お風邪なのか、知念くんはコンコン、二度ほどお咳をしていた。
途中、知念くんのマイクの不具合があって、本番中に急きょ交換したのだが、スタッフさんが知念くんの足許にもぐるのとき、マイク替えて、こちらの赤いマイクで、とジェスチャーされたときも知念くん、素でビクッとしていてちょっと気の毒だった。マイク接続する間、光くんが一人で質問に答えてうまくつないでいた。
そのスタッフさん風格がベテランで、マイクかえる前、私たち客席の隣に立っていたけど、煙草の匂いがすごかった…

客層は赤ちゃん(9カ月だそう)から若者、お父さんやお母さん連れ、シニアと不思議な客層だった。明日、明後日のコンサート行く人?とかアルバム買った人?ときかれても手を挙げるのは半数いないくらいで、その度に知念くんが「全員ですね」と言って頷いてフォローしてくれていた。
「女の子のギャップ」について話しているときに、光くんは女の子は何もしなくていいんだよーって言ってあげたくなるけど、ギャップがあるのはいいと思う、といった趣旨のリスナーに寄り添った回答であったのに対し、
知念くんは「男性でも女性でも関係なくギャップがあるのは良いこと」と女性に限らない視点で話していた。
もちろん、NHKアナウンサーの「男女問わずと言うことですか」というフォローもあったが、知念くんは女の人だからこうだ、という偏見のない人なんだ、ということに、今回、一番感動を覚えた。
因みに、一番おもしろかったのは、光くんが「福岡では明太子で髪の毛にピンク足しちゃう☆」と言っていたことだった。
Hey!Say!JUMPらしい平和エピソードとしては、ライブ前に食べる明太子が「ちょっとだけ」足りない。ということである。これだけ大人数の子だと喧嘩になりはしないでも、行きわたらなくて不満になりそうなものだが、足りないのは「ちょっと」なのである。行きわたるようにちゃんと分けてるんだなあ、さすが善良なグループだ、と感じた。

わりとあっさり終了して、外に出ると、集まってしまったファンの人がNHKの駐車場に並ばされていて、「もう出て来たので収録は終わりました。解散して下さい」と言われていた。

今回、ともかくNHKのイベントだったため、運営がともかく丁寧で優しかった。ラジオの内容も良かったし、運営の良さが終わった後のさわやかさな気分を作ってくれたと思う。ありがとうNHK、と感謝の気持ちでいっぱいである。