ABC座2014ジャニーズ伝説 5月9日18時公演 初日

一幕

みずきの兄の登場
戸塚「みずきの兄の『兄』です!」
今年はふたつきさんとか、ひとつきさんではないらしい。
瑞稀くん、演技を少しかえてる。
ほらぁ、の言い方とか。
心なしか、声も少し変わったようである。

塚ちゃん、台詞が不調で、
アメリカのハンバーガーの説明をするときに、勢いがなくなってしまい戸塚くんを見上げる。
戸塚くん苦笑い。

セントラルパーク後
車、大破。
兄「怪我はないか」
河合「大丈夫、左足折っただけです。」

塚「この鞄ってぇ…」


明日のジョーシーン、矢吹君にちかづくツカに
橋本「初日だからって許されねえぞ」

ボクシングのシーンで、河合くん、もうツイストふんでる。
はっしーも真似をしている。

ボーカルレッスン
河合「レッスンってどのくらいかかるのかな。オレ、髪切りに行きたいんだけど。」

髪が伸びて、前髪も分けて流している。ちょいちょい髪をかきあげたりしていた。
どのくらいかというと、中日サマリーのときより少し短いくらい。

塚ちゃん、またまた台詞があやうい。腹筋をして、
不安そうな目で、助けてというように戸塚くんを見る。

車が直った。
河合「今度はアメリカだけじゃなくて、オーストラリア縦断もしたいな…これネタ古いか、一年前だ。」

ビング・クロスビー
なんでか、このくだりで、
橋本「早く早く」
河合、声をあらげて「うるせーよ!」
はっしー、膝から崩れ落ちる。

ボーカルレッスン場で、ディボーソンに出会う。
あの人はなんの人?
塚「あの人はぁ、…アメリカで、とってもとってもとってもとっても、有名な、妖怪!」
橋本「真家、違う」と塚ちゃんをつく。
塚「冗談だよ」
「じゃあなんで言ったんだよ」
塚「あの人はぁ、アメリカのぉとってもこわい、おばけ!」

ディボーソン家。使用人や番犬の説明。
戸塚「彼の名はブルーホース。普通の人とホースの使い方が違うんだ。」
使用人、ホースをくるくる回す。
「ライクアブースリー」

ドーベルマン
「その子は凄いんだ。二足歩行が出来る。」
よしたか、立ち上がって、河合くんをがおーと驚かす。
河合「ちょ、歯みがきしてこい!」
橋本「それマジで言ってるのか!?」
「餌食べに行ったばっかりだから。」

五関くん、楽器のシーンで、眉根をよせて、楽譜を見る。このよく見えないという風な表情がとても良い。

それぞれ、アメリカを楽しむジャニーズの面々。
エリザベス・モンゴメリー!前のアクロバットカット。

真家さんのダンススタジオは踊らない、ダンスの部分カット。

中谷のビリーバーと、英会話レッスンもカット。
ツイストは少しする。

阿部執事とのやりとりはすっきりとしたもので、メェ、などはカット。

輝彦、レコーディングの時にジャケットにネクタイをしめている。

帰国。
ジャニーズのコンサート。
太陽のあいつ
XAのお客さんが紙テープの演出のお手伝い。
河合「ひっぱってひっぱって!切っちゃえ!」


二幕
燕尾服で新曲

フォーリブスのシーズンオブザサン
少年隊
XC列A列の間のお立ち台に上手に塚ちゃん、下手に五関くんで、少年隊の説明をする。
その後、橋本戸塚河合が少年隊のOne step Beyondを披露。
椅子と机が急に出てきて、戸塚くん以外の4人がいる。
MC風というか、乃木密のような感じでトークが進む。
河合「第二幕はじまりました。」
少年隊の衣装のままなので、
河合「この長さの髪の毛で鉢巻きしてたら、ゆってぃにしかならない。」
五関「わかちこだ」
河合「ちっちゃいことは気にしないで行きたいですね。」
河合「第一幕は初代ジャニーズの伝説をお送りしました。
みなさんリアルタイムでは知らないと思いますけど。
知ってる人はだいたい年齢がわかります。」

河合「五関は実はA.B.C.に後から入ってきたんだよね。
あんまり知られてないけど、5人から2人抜けて」
五関「ふわーっと入ってきたからね。」
河合「初代のA.B.C.で、オレ、センターだったからね」拍手おこる。
河合「五関はどうだった?A.B.C.入るってなって」
五関「ヤでした。ゆったら後輩のグループに入るわけじゃん。
それまでプレゾンとか先輩のツアーについていってたのに。
それがなくなるわけだから。」
河合「もうやじゃない?」五関「今、やだったら問題でしょ。」

橋本「そのあと、オレが入ったんだよね」
河合「五関より大々的にね」

河合「これ言っていいかわからないけど、その前に色んな人で試してるわけです。
…やーらーくんーとか、千賀とかも」
千賀はちょっと違ったな、という話の後、はっしーが何か言って、
河合「はっしーがマッチしたんだよ。ギンギラギンにさりげなく、マッチしたんだよ。」
はっしーはそのときどうだった?と尋ねられて
橋本「やだった。入るのが嫌とかそういうんじゃなくて、
踊りとかダンスさー、あ、一緒だ、踊りとダンス」笑う
橋本「全然なんも出来なかったから、不安だった。」
河合「お前入ってなかったら、解散だったよ」

塚ちゃんの悩みは?
塚「やっぱ、金髪の維持だね。」
笑いあった後
塚「のびてきたらすぐに染めないと。」
そうだよね、痛むからヘアケアも大変だとメンバーも笑う。
塚「ウド鈴木さんとか田村亮さんとか大変だなって。それで分かり合えることもある。」
なんの話だ、と唐突に
塚「ねー!とっつーの悩みってなんだろなー!悩みってあるのかなー!」
戸塚くん、後ろのセットの上に登場し、
戸塚\ないよー!/
と声をはる。
戸塚「戸塚祥太、悩みはありません!」
橋本「とっつーは本当の自分について、悩んでいたんだ。」
4人ははける。
戸塚「勝手に頭を丸めたり、みんなと明らかに違う衣装を着たり」
お客さんがけっこう笑ってる。
戸塚「そんなあまちゃんのだった自分を刀をつかって、ぶった切ってやろうと思います!」
殺陣
イリュージョン。
赤い衣装を着たスノーマンがお手伝い。

岩本「芸能界憲法112条により、戸塚祥太を刑に処する。芸能界憲法112条とは!阿部!説明してやれ」
阿部「説明しよう!芸能界憲法112条とは」
と阿部くんが説明する。
この間も戸塚VSスノーマンの殺陣は続いている。
渡辺「いったいいつまでグループの足をひっぱるんだ!」
殺陣の合間に刀を持ってない阿部くんがちょいちょいソロでロックダンスを踊る。
殺陣はやらない。
戸塚「殺陣やろうぜ…」

岩本「仲間の顔に泥を塗ってきた、お前」
戸塚くん、歌舞伎風にみえを切る。
熱海っぽい。

ここの戸塚くんの口上が長いのだが、今日は滑舌に苦労していた。



ジャニーさんについて
次々とスノーマンがジャニーさんのエピソードを言う。
佐久間「清掃員のように見えて実は」
深澤「僕はいまだにオーディションに合格したのかわかっていません。」

♪キミは泣いてつよくなる/KinKi Kids


塚ちゃんはお神楽

白い着物にあさぎ色の袴、白い鉢巻きをして、討ち入りに行くような格好。


塚「SHOCKで龍にさらわれるシーンがありました。
光一くんが助けてくれたけど、ボクは龍に負けたことがすっごい悔しかった。
でも母はそんな龍に負けた自分の息子を責めたんだ。」

塚「ボクの家庭は厳しかった。ちょっと嘘をついただけて」
ちょっと嘘、という台詞に笑いが起こる。

塚「門限をやぶったら、寒い日でも次の日の朝までしめだされた。」

塚「父親…母親」
2体の小さな(サマリーの龍に比べたら、人ひとりくらいのサイズでちいさい)龍が下手上手にいる。
父母を龍であらわしている。

サイズ感がお神楽だったので、私はこのコーナをお神楽コーナーと呼んでいる。


戸塚くんが下手通路からステージへ登場し、
戸塚「塚ちゃんならできる!」

と大きな剣を渡す。

塚ちゃんが父母の龍を倒す。

このとき、龍が
「こんな弱い子を産んだ覚えはない…」
と喋るのだが、この声は塚ちゃんかな、五関くんっぽい気もする。


五関くんのシーン
キラキラのジャケットに蝶ネクタイ。
五関「俺はあやつり人形だ。」
コードに繋がれて、そのコードをJr.が動かす。

因みに、そのJr.の乗っているセットは前回2013のABC座で終盤に出てくる装置。
五関「違う!俺が動かしたいのは右手じゃない、左手だ」
五関「踊りたいんだ。心の赴くままに。自由に」

Jr.が舞台装置から降りてきて、五関くんのバックに付く。
そのときに、五関くんがジャケットを脱ぐ。
サスペンダーを付けてて、蝶ネクタイなので、人形感が出ているが、激しく踊る。

一幕のダンススタジオのシーンがカットになってもいい、と思えるくらい、見事なダンス。

ダンス終わりに五関くんの後ろに松葉杖の河合くんがスタンバイ。

二幕、河合
河合「誰かオレの足を掻いてくれ…。ムズムズしてるんだ…」
客席から笑いが起きる。

河合「オレは10日間意識なし。」
ここらへんで、フィクションかな、と気付きはじめる。
河合「目が覚めたら、医師が言った。『左足はもうありませんよ』って。」

この日、私は1階の最上手に入っていたので、
前から河合くんをみるとどう見えるのかわからなかったけど、左足を折り曲げて立っていた。

左足がないのにかゆむってファントムペインかな、と思った。

河合くんのヒストリーを歌ったラップ

河合「タッキー&翼のバックに一番お世話になりました。
KAT-TUNのコンサートではいっぱいイジってもらいました。
KinKi Kidsのコンサートでは、MC長くてとっても体が冷えましたっ」

河合くん、登場時は前回のABC座のLike A Blowの黒い軍服衣装を着ていて、
ラップが始まったら白い衣装、早がえで、オレンジのジャケット、
トニトニのオープニングの黒とゴールドで肩に星の付いている衣装と、次々と変わる。

夢が覚めそうになり
河合「オレを華やかな世界から連れ出さないでくれ」

二幕、橋本。
デビューしていく他のグループをみて「これでいいのかな」
ドミニクがはっしーに英語で話しかけるので、阿部くんが通訳。

阿部くんが次々とドミニクの言うことを訳すのだが、
ヒートアップして突然ドミニク「うるせえな!」と阿部くんに叫ぶ。
ドミニク「ハシモトモ、エイゴ、シッテル!Let's dance」
橋本「OK」

スノーマンをバックに付けてはっしーが踊る。
頭髪の動きが相変わらず、迫力ある。

5人になり、
A.B.C-Zで新曲
ロックで、でもJAZZっぽくて、
メモに「東京スカパラダイスオーケストラみたいな」
と書いてある。
「AからZまで」とか「5star」とある。
すごくいい曲!

ここから、A.B.C-Zの伝説。
塚「この前言われたんだ、A.B.C-Zはデビューしないんですかって」
五関「CDを出したらデビューっていう前提があるから。」
戸塚「僕たちは歌もダンスも司会だってこなす。」

橋本「それでも言われるんだ、A.B.C-ZはCDを出さない、不思議なグループですねって」
スノーマンが客席から登場する。
「バックに付いてても意味ないんですよ。」
河合「お前ら、滝沢くんの舞台にも出てたんだよな」
客席からドッと笑いが起こる。

塚「そんな時期も必要なんだよ」

岩本「あと、5年でデビュー出来なかったら辞めます」
宮近「オレもです」
五関「だったら今すぐ辞めちまえ!」怒鳴る。

五関「この経験が活きるときが来る」
戸塚「はしっこだって、ファンの人は見てくれてる。お前のいるところが舞台の真ん中だ。」
この後もJr.を叱咤激励するようなやりとりが続く。

ステンドグラスのような大型セットが出現し、その上で少しうたう。
セットから降りてくるときに、橋本以外の4人がもぞもぞとしなから、手に黒い手袋を装着する。

・Five Rings
5Ringsの装置が5つ横並びに出てくる。
5Ringsの電飾の色はメンバーカラーで、五輪の色ではなくなっている。

それぞれ、挨拶。
戸塚「戸塚祥太です。こうやって、ジャニーズのTRUE STORY LEGENDをたくさんの人にみてもらって…」

河合「こんばんは。河合郁人です。」名前を言うと拍手が起こる。

河合「二幕でA.B.C-Zの伝説をしましたが、まだまだジャニーズの伝説と比べると、エピソードがかなわない、
まだまだ弱いな、と思いました。信じてついて来てください。自慢のグループに変身するよ。」

五関「今回、再演の声が、ファンの方だけじゃなくて、劇場の側の方にもたくさんあったということも嬉しく思っています。
1ステージ1ステージを大事に、一歩一歩、一緒に歩いていけたらなって思います。」

塚「塚田僚一です。みなさん、いかがでしたか。やっぱりね、やっぱりいいものになると思ってた。」
泰観が、ヴァイオリンを弾きながら、笑って塚ちゃんを見守っている。

橋本「塚ちゃんね、何を言いたいか全然わからない。
何が安心したって、(客席の入り)いっぱいだなって。みなさんのおかげだし、ジャニーさんのおかげだなって。」
ここで、はっしーが洟をすする。
それにお客さんが笑っちゃって、
はっしーはお客さんが何で笑ってるのか気付かなくて、一生懸命話す。
橋本「…しゃくひんだなって」
噛む。

カーテンコール後、初日ということで、緞帳の前に出てきて話してくれた。
下手から
塚田 橋本 戸塚 五関 河合
の並び。

河合「お客さん入ってみないとわからない、ここっで笑いくるってとこで笑いが起きたり」
塚「本当にね」
河合「(五関君に向かって)てめえはどうでしたか」
五関「てめえじゃない(笑)感じたのは、汗かいて赤ちゃんみたいになっちゃう。」
橋本「ベイビーフェイス?」
河合「髪の毛切りすぎでしょ。似合ってないよ」
塚「日生劇場は、デビュー公演もした会場であり、初代ジャニーズさんが公演もした場所。その場所に立ててるってのがね」
河合「そういうことを言わないと」
五関「来年、がんばろ。」

橋本「新しい事やってる。」
河合「どんな?どんな?どんな新しい事?」
橋本「そんなつめる?寿司、寿司じゃない。二幕も全然違う。」

橋本「新規で来てくれた人も」
客席ざわっ
橋本「ケータイの機種変みたいに新規で来てくれた人も」
塚「キスマイからA.B.C−Z機種変みたいな?」
橋本「オレの言葉で言ってるだけだから、そこ深く考えてくれなくていいです。
(五関君に)
どーじゃないですか?」
「どーじゃないですか?って」
五関「時間下さい」
戸塚「再演て言われるけど、新作やってる感覚。」
河合「そうです」
戸塚「ジャニーズってどんどん変わるじゃん、毎日。みんなで作り育てていきたい。」

河合「幕が開いたら、お客さんがぎっしり入ってて、日生ってこんなに入ったっけ。」
橋本「(悲しき雨音のダンスで後ろを振り返る)お!いっぱいいるって。ごめんなさい、お尻向けて。」
河合「振付バカにしてるだろ(笑)拍手の大きさとか練習じゃわからない」
塚「最高のオーラに包まれている。日生以外の場所で僕等から発信していきたいよね」
河合「塚田さん、帰ったらお父さんお母さん龍なんでしょ。」
塚「そこはノンフィクション」
フィクションの言い間違い
塚「父、○○(お母さんの実名と思われる)…」
橋本「多分だけど、傷ついてる。」
河合「現実と現実じゃない事ミックスさせてるってことで」

河合「皆さんにお知らせがあります。この夏、コンサートをやります。」
お客さん歓声&拍手
河合「俺らもびっくりなんだけど、今日の朝きいたの。
昨日グループのこと考えてて、普段あまり好きじゃないから、たまには好きになって考えようって。ツアーやりたいなって。実現したので。」
好きじゃないと言ったことにメンバーから突っ込みが入り
河合「舞台とライブの違いがわかると思います。」
塚「ドラマもあるんです」
わっとなる客席。
「2014年はA.B.C−Zイヤーにしたい」
河合「怪我なく」

下手にはへけていくときに
河合「他のグループのコンサート行かないでねっ!」

こんな感じでした。