滝沢歌舞伎 博多座 滝沢君のお誕生日公演 お昼の回

博多座会でチケット取って行ってきました、滝沢歌舞伎博多座

高速バスで言ったのですが、行く途中に観た桜が印象的。
渋滞で高速でバス止まっちゃって、桜みるしかなかった。

中洲で高速をバス降りて、スマホのナビに頼って博多座に付きました。
ちょっと入り組んだところにある。
前は一旦、天神まで行って、地下鉄に乗り換えて、中洲川端まで行ってたけど、中洲のバス停から歩ける。
ホテルオークラを曲がればよい。
開場と同時に入ってお弁当か滝こみ御膳食べるつもりだったけど、開場23分くらいに付いたら、お弁当売り切れてた。
予約したら、幕間には食べられるって。
炊き込みご飯付き幕の内を予約して、キッシュを買って開演に備える。
明太子とポテトのキッシュがおいしい。
博多座はロビーのちょうちんも場内も滝沢歌舞伎仕様の赤と白のものになってて、歌舞伎の舞の自がよくみると「タッキー」になってる。

開演。
私は、2階の上手の席、G列だったのだけど、この席、目の前にバーがある。
舞台上を観る分には問題ないが、花道や通路に降りられるとバーで若干みづらい。
この回、けっこう遅れ客がいる。前の方のお客さんも遅れて入って来てて、あとで滝沢くんにいじられていた。
2階のRにけっこう堂々とした遅れ客が来たな、遅れてるからすこしでもすまなそうにするとか…と思って見たら、キラキラの衣装を着た滝沢くんとスタッフさんの2名だった。

私は、スポットが当たる前に気づいてしまって、ビクッとしてしまった。
スポットが当たって、1階にフライングしていった。すごい。


托鉢坊主の前に、紐が2本、天井から舞台に降りてくる。
Jr.「引っ張ってみろ坊主」
滝「何か落っこちてくるんじゃないですか?」
下手の紐をひくも何も起こらず
Jr.「ハズレだ」もう1本紐が降りてくる。全部で3本あったのに、真ん中と下手の紐しか降りていなかったよう。
滝「3本あったんですか?グダグダな段取り有難うございます。」
下手の紐にぶら下がって紐を登ろうとしちゃう滝沢くん。
Jr.「ちょちょちょ!ハズレだね」
滝「ハズレとかいらないから」
上手の紐をひいてみると、天井から
「祝 滝沢秀明
「三十二歳お誕生日」
「おめでとう!スタッフ一同」
の三つの白い幕が降りてくる。
会場、大きな拍手。
幕と共にたくさんの紙吹雪が落ちてくる。
Jr.「ハイ、仕切り直しで…」
滝「もう!?私の舞台、汚すだけ汚して!?」
Jr.「リアルにヤバイぞ、モップがけしようか。」

托鉢坊主。
滝「今日は行きづらいなー。」
Jr.「今日は誕生日だから、きっとあるぞ。」
滝「気まずいんだよー。恥ずかしい。」
ところがしょっぱなの貢ぎ物は、滝「なに?石垣くんに!?」

次の貢ぎ物はハッピーバースデーのメロディが鳴るおもちゃ。
お客さんが一生懸命、滝沢くんに鳴らすよう促す。
メロディに合わせてお客さん手拍子。鳴り終わって拍手。
貢ぎ物は、ケーキが多め。
ケーキのハットや、変なサングラス、ホールケーキに火をつけて、吹き消すようお願いするA列のお客さん。

タッキー、男性の係員さんに
「あなた、私誕生日だけど何かないんですか」
とポケットから何か出させて貰ってた(笑)
「A.B.C―Zのカレンダーですか、あとでみますね。」
次の貢物は、けっこうリアルな感じのアリエルのお人形。
滝「可愛いじゃないですか。今日、一緒に寝よう。」

滝「お誕生日新聞。私の誕生日の日の出来事が載ってるの、そう」
「あなたどこからきたの?東京。深澤君のファン?私、空気の読めない人嫌い!」
誕生日のケーキのホールのハットを頭にかぶり、
他のお客さんから、ホールのケーキに火を付けて消すように言われても、応える。
光一くん著「僕が一人のファンになる時」を差し出すお客さんが。
滝「話が合うように?ぼくと光一くんが?」
お客さん、何かをしゃべる。
滝「マッチさんと光一くんと話が合うように。」
スポーツ用のカメラをプレゼントされると、しみじみと滝「リアルに嬉しいなコレ」
「江田くん?だまれコノヤロー」
林くんに嵐、大野くんのうちわがプレゼントされていた。
上手側の女性の係員さんにも滝沢くん、貢物を要求していた。

托鉢坊主終わり、まんじゅうにケーキのようにローソクがたくさん挿してある。
まんじゅう食べちゃう。

京本親子の共演シーンで
政樹「お前、親はいるのか」
大我「います」
政樹「親は何の職業を」
大我「…必殺仕事人を」
このシーン何故か涙が出そうになった。

カテコ後、ダブルカーテンコールあり。
滝「晴れて本日、18歳になりました。」\ドッ/
滝「大学進学するか、職に専念するか迷っているところであります。」
京本政樹「実は最年少だったんですね!」
スクリーンに「HIDEAKI TAKIZAWA HAPPY BIRTHDAY」 と映し出され、
石垣くんがHappy Birthdayを弾きはじめる。
江田くん林くんが舞台下手からろうそくに火がついたケーキを運んでくる。キャストとお客さんでHappybirthdayを歌って拍手。
滝「すごいこれ(ケーキ)。牛若の!後ろのみんな見えます?消すの?じゃ、消します。」
火を吹き消すと、銀テープがパーンッと客席に飛んで、素で驚くタッキー。
深澤「32歳になっての抱負は?」
政樹「18才だろ!」
滝「何かやらせるぞ」
深澤「それはヤバイ」
滝「とにかくこの18才も…」
終わりが近付き、江田くんが一人でケーキを下手に運んでいるのを見て、
滝「ありがとうね」 この滝沢くんの言い方が優しい。
滝「一本締めで締めたいと思います。お手を拝借。よーっ」
ポン!
幕が降りるときに、滝「18才です。18才で。」
ハセジュンの差し入れの苺が滝沢くんにだけ届いてないのは、ケーキに使うためとか、小ネタをきょもちゃんパパが仕込んできたいた。
幕がおりるときに泰観が牛若丸のケーキをまじまじとのぞきこんでいた。


カーテンコールで洋服で出て来た政樹の芸能人オーラすごかった。

政樹の弁慶は、声がしゃがれてて、中年というより、高齢なのだな、と感じた。

ここまで、政樹政樹って書いてて誰のことだよ感があるが、京本政樹のことです。

あと、ハゼジュンの三郎が、けっこう戸塚くん寄りでびっくりした。
誰だ、戸塚君みたいな発声の人いるぞ、と思ったら、ハセジュンの三郎なのである。

どか雪とか、これかー!これが滝沢ワールドかーと感じた。
私は、歌舞伎も演舞もDVDでしか見た事はなかったので、「本物だ―」と思った。
上記で「Jr.」としている人物は、だいたいスノーマンのふっかちゃんと、渡辺くんとひかるなんだけそ、いかんせん、双眼鏡を忘れて、個人の識別に完全な自信はないので、「Jr.」とさせてもらっています。
舞台の発声が良かったのは渡辺くんと佐久間くん、あと、宮舘くんも。
ふっかちゃんは活舌が甘くて、流れちゃったりしてたから、頑張れ!と思った。

弁慶、三郎に、のりぞうと佐久間くんの役(失念)があるのに、大事な台詞にはあくまで「弁慶、三郎」なのだ。

ひろみの黒子もかなり印象的でした。
また博多に来てほしいな、滝沢くん御一行。